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お知らせ

令和6年を迎えて

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皆様新年あけましておめでとうございます。
旧年中は当法人に対しまして多くのご支援、ご協力を頂きました事、心から感謝申し上げます。本年も引き続きご支援、ご協力どうぞよろしくお願い申し上げます。
 新年早々、石川県能登半島で起こった地震と日本航空機と海上保安庁機との衝突事故で暗い新年のスタートとなりました。この災害や事故で亡くなられました多くの皆様に心からのご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地域の一日も早い復興をお祈りいたします。

 昨年3月末にエスコンフィールド北海道(Fビレッジ)が開業し、北広島市に約330万人の方々にお出でいただきました。法人の施設も交通量が増え賑わいも増してきています。2028年度には北海道医療大学もFビレッジ内に移転が決定していますので非常に楽しみです。
 昨年5月にコロナ感染症の取り扱いが2類から5類に変更になり日常生活での規制も緩和されました。コロナ期間中は、毎日が緊張の連続だったことを思い出します。法人運営も3年のコロナ禍で大変厳しい状況でしたが、今年度に入り職員皆様の努力と協力によって、順調に回復して来ています。コロナ感染が、いかに法人運営に大きな影響を与えていたのかを改めて感じています。

 法人内では、昨年11月に新プロジェクト「super7プロジェクト」が立ち上げられ、若い世代の職員を中心としたチーム構成で、主に「職員採用を促進」する為の活動しています。Instagramへの投稿や学校訪問等をしながら、法人の情報発信等の活動をしております。また、女性職員の活動から発展した「わくわくワーク」委員会で、今年は3年目、4年目の職員の世代交流会の実施や子育て中の職員はもとより子ども達も一緒に参加し、お父さんや、お母さんの働いている職場見学会の実施や職場環境整備の取り組みを行うなど、「若い職員たちによる法人づくり」を積極的に展開しています。若い職員の方々が、日頃からたくさんの意見を交わし、法人運営に協力してもらえればと思っております。

 2024年の干支は辰年です。「辰(竜)」は十二支の中で唯一架空の生き物です。辰年は時代を動かす「変革(転機)」の年とも言われています。「若い職員たちによる法人づくり」のスタートとして最適な年だと思います。
最後になりますが、今年も多くの皆さまの御意見、御要望等に耳を傾け、北ひろしま福祉会の法人運営をしていく所存です。本年も引き続きご支援、ご協力の程、お願い申し上げます。

北ひろしま福祉会 理事長 渡邊憲介