地域貢献活動
第2弾みんなde食堂
11/9(土)に今年度第2回目のみんなde食堂をふれあいステーションほっと開催しました。
今回は6家族20名の参加があり、レストラングリーンパークで人気メニューの「かあさんカレー」を子どもバージョンにアレンジして就労センタージョブの調理担当職員が講師となってレクチャーしながら一緒に作りました。
食材を「切る」「炒める」「煮込む」「盛り付ける」を子どもたちが中心となって行い、みんなで食べて食器洗いなどの片付けも自分たちで行いました。
普段は残す苦手な食材も、この日は声掛けがなくても完食。 しかもお代わりをする子供たちもたくさんいました。
すべてが終わってから感想を求めたところ、「お金で買うことのできない貴重な体験が出来て嬉しかったです。そして美味しく楽しかったです。 機会があれば参加したいです。」という感想もいただきました。また、食器を洗う際に「ごちそうさまでした」と大きな声を出してお礼を言う子どもたちもいました。
保護者からは、隠し味は何を入れているのかなど秘伝の味付けについての質問があり、調理担当者が答えていました。
今回の開催にあたっても、この事業の趣旨に賛同いただいたホクリヨウ、肉や りょうちく、タカシマファーム、その他たくさんの方々から協賛をいただきました。ありがとうございました。
次回は、高齢者編や多世代編を2月~3月にかけて行う予定です。ご期待ください。
むかわ町ボランティア参加
9月7日、8日、21日の3回、延べ8人の職員が昨年9月に甚大な被害のあった、むかわ町民の健康状態や困りごとの聞き取りボランティアに参加してきました。2~3人一組で指定された地区の各戸を訪問し、項目に沿って質問を実施。会話から相手の気持ちや要望などを汲み取り確認しながら進めることは、普段の仕事にも共通するものでした。
震災から1年が経過し、ライフラインや公共設備のハード面は復興が進みつつありますが、多くの住民は「自然災害だから仕方がない」と言いながらも、恐怖感や喪失感があるなど、メンタル面の回復までには至っておらず、改めて震災の大きさを感じてきました。
みんなde食堂
地域貢献推進部の企画第2弾として「みんなde食堂」を本日8/24にふれあいステーションほっとで開催し、5組14名の参加がありました。
子ども食堂を発展させ、「食の講座」を通して、国民ひとりあたり一日お茶碗1杯に相当する食料が捨てられていることや、一方では「食品ロス」問題や容器の過剰包装による「環境問題」を親子で調理活動をして学びました。
自分で作ったこともあり、ほとんどの方が完食!(なんと小1の参加者も大人と同量)参加者から、「楽しかった。また、開催してください。」と次回を望む声が上がったのが主催者側として大変うれしい言葉でした。
介護・支援業務の施設福祉事業ではありませんが、今年70周年を迎える法人が、各種事業を通じて地域福祉の推進につながり、市民の皆様に親しまれる法人になる一歩を確実に踏み出す事業になったと思います。
今回の実施にあたっては、調理担当の長淵先生、その後輩の上森先生(江別市緑が丘24番地でパティスリー モルフォという洋菓子店を経営)、市内のホクリヨウ、ふれあいステーションほっと運営委員、その他たくさんの方々から全面的な協力を得て開催となりました。
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
昆虫採集事業
8月6日(火)の夕方、地域貢献事業兼創立70周年記念ハッピー大作戦の第1弾として「夏休み親子昆虫採集体験」を実施しました。
当日は、市内を始め遠くは東久留米市や船橋市から5家族13名の参加があり、地域の森に棲息する昆虫の種類や育て方、採取するときのルールなどの講義のあと、当法人が手掛けている共生の森に仕掛けられたエサをたよりに採取をしました。
今年は猛暑のせいかどうかわかりませんが、クワガタもわずかしか採取できない中、暗くなってから何とか1匹程度は採取でき主催者側として安心しました。
最後にもしもの時に備えて共生の森PTの皆さんの計らいで参加した子供分を事前に採取したクワガタを1匹ずつお渡しし大喜びでした。
今回の事業を通じて、法人の持つ資源(敷地の開放と職員が指導者)を有効に活用し、市民に楽しさの還元が出来た事業だったと思います。
その根拠となるのが、5年生の参加者から頂いたコメントで「北海道に来てこんな体験ができて良かったです。ありがとうございました。」としっかりとした感想を述べてくれました。
参加した子どもたちが、大人になってファイターズの試合を見て、“この隣で昆虫採集したんだよなぁ”と思い出になる事業でした。